捨てるメリット ④

持ち物を捨て始めると、「どうしてこんなモノを買ってしまったのだろう」「いつの間に、こんなにたくさん買っていたのだろう」とムダ遣いに気づきます。

モノを捨てることは自分の過去の失敗を認めることなのです。

つらい気持ちになるかもしれませんが、「本当に必要なモノを選択できるようになる」というメリットがあります。

例えば、まったく着ていない、もしくはこれからも着ないだろうと思う服を「選んで捨てる」という作業を続けていると、だんだん自分の服の好き嫌いがわかってきます。

最初は時間がかかっていた作業も、残すべき服、自分が着たい本当に好きな服をパパッと直感で選ぶことができるようになります。

自分にとって心地よい服がわかってくるので、余計な服を買ってしまう「失敗」を避けられます。

服以外のモノでも同様で必要以上に買い揃えるような「ムダ買い」もなくなります。