後期高齢者とは、日本の医療保険制度において、75歳以上の高齢者を指します。
後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者に対して、国民健康保険や被用者保険との医療費負担を調整する制度です。
保険料は、被保険者全員が負担する均等割と所得に応じて負担する所得割の合計で、75歳の誕生日に加入し、身体障害者手帳などで3級以上4級の障害に該当する場合は、70歳から加入することができます。
後期高齢者医療制度の自己負担は、年齢や所得によって異なります。
75歳以上の方の窓口負担は、一般所得者等は1割、現役並み所得者は3割とされています。
一定の所得がある方は、令和4年10月1日から2割負担に変更されました。