エンディングノート

死を目前にすると、家族は別れが惜しいから、どうにかして延命してほしいと思う。

でも、あなたがそれを望んでいないのなら、元気でいるうちに家族です話し合ったり、エンディングノートを書いて渡しておくことが、死を目前にしたときに役立つはずだ。

エンディングノートは、人生の集大成ノートである。
「遺産相続」「延命治療の希望」
「介護などについての希望」から
「葬儀やお墓についての希望」
「死ぬまでにやることリストや日常の健忘録」『人生の思い出」や
「家族への思い」などを書き記すものだ。

もしも、心筋梗塞、脳梗塞等で倒れて、「一命をとりとめても寝たきりになるくらいなら、延命治療はしないでほしい」という意思があったとしても、そのときは伝えることができません。

家族にそのような決断をさせるのは酷です。
だから、エンディングノートは家族の為に、本人がやることなのです。