しあわせのものさし

幸運な人生について〜しあわせのものさし〜 ⑥

運のいい人は、必ず、自分なりの
「しあわせのものさし」をもっている。

自分なりの「しあわせのものさし」をもつとは、どういう状態が自分は心地よいかを知っておくこと。
どういう状態に、自分はしあわせを感じるかを把握しておくことにほかならない。

たとえばカフェでくつろぎながら読書をする時間が何よりもしあわせ、という人もいるかと思う。
部屋がスッキリ片づいている状態が心地よいという人もいれば、愛犬と共に過ごす時間が好き、スポーツをやっているときが何より楽しいなど、「しあわせのものさし」は人によって千差万別である。

なかには仕事や勉強をしているときがいちばん楽しいという人もいるかもしれない。

運を自分のものにするには、この自分なりの「しあわせのものさし」をもっておくことが大事なように思う。

あくまでも、他人の尺度でなく自分の尺度でしあわせ感を測ること。
一般的な価値観や他人の意見に惑わされず、自分の価値観で自分なりのしあわせを把握することが重要だ。