生き方 ⑧

ギャンブルで負ける人がいる。
その中で、大損する人としない人がいる。

ギャンブルで負けた時に「こういうのは勝てないな。向こうはプロだし、資金力があるから勝つんだよね」と思うのは学習している。

「損を取り返したい」と思った人は、損したお金にしがみついているから、これが大損につながってしまうのだ。

ギャンブルは、いったん儲かる。
最初の1万円が10万円になって、やがて、その10万円がもとの1万円に戻る。
しがみつく人は、「10万円」の幻影にしがみついている。

そもそも最初は1万円でプラマイゼロに戻ったわけで、ここで「楽しんだな」で終われば良いのだが、「チクショー、10万円取られた」としがみつく人には、「惜しかったですね。今日はついていそうだから、お金をお貸ししましょうか」と言う人が現れ、その人から借りて、最終的に大損する。

悪いのは貸す人ではなく、しがみついている人だというのは言うまでもない。