高齢期の資金確保2

資金確保の選択肢のひとつに

「リースバック」というものがある。

自宅や事業用不動産を金融機関等に買い取ってもらい、買い手の金融機関等とリース契約を結び、賃貸料を支払い乍そのまま使用することのできる「売却と賃貸借」である。

日々の生活費が年金などでは不足するときに、生活費に充てるため、自宅の所有権を移転して良いならリースバックを利用する。

また、子どもがいないため財産を残す必要がない、自宅を等を残してあげたい相続人がいなければ、リースバックを利用して生前に現金化する例もある。

リースバックもリバースモーゲージと同様、超高齢化が進む日本の老後の資金確保の選択肢として、今後普及していくと思われます。