1人暮らし

年をとって1人暮らしになると、本人も周囲もすぐに「寂しい老後」だと思う傾向がある。

若い人のなかには、いまからそんな「寂しい老後」を想像して、将来に暗たんたる思いを抱いている人も少なくないと思う。

たしかに、家族が1人、また1人と家を出たり、亡くなったりして、ひとりぼっちになるのは寂しいものだ。

しかしその一方で、
「全然寂しくない」といえばウソになるが、寂しさを忘れるほど1人暮らしの楽しさを満喫している高齢者もいる。

何がいいかといえば、世帯を構えていたときにはなかった気楽さ。

こればかりは、長年家を切り盛りしてきて、高齢になってようやく、、
『1人暮らしデビュー』をした者にしか味わえない喜びだろう。