高齢期(75〜89歳)は、高齢者施設や介護施設への入居資金を自宅の売却費用でまかなうのであれば具体的なる資金計画が重要になり、家族を交えた話し合いが必要でそれに加え本人と家族にとって相続対策の方法を円満、円滑に進めていくことが大事である。
高齢期(75〜89歳)は、遺言書の作成、民事信託や後見人の検討など、財産管理対策を終えておきたい時期で、株や不動産投資を整理し、資産をわかりやすくシンプルにすること、終の棲家の検討、意思の疎通ができなくなったり死亡した場合に家族が困らないよう、本人の要望や情報を残しておくのが望ましい。